【IIHS衝突安全】BMW 3シリーズ、トップセーフティピック+に認定

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米国IIHS(道路安全保険協会)は1月17日、BMW『3シリーズセダン』の2017年モデルを、最高評価の「2017トップセーフティピック+」に認定すると発表した。

IIHSの「トップセーフティピック」を獲得するには、前面衝突、側面衝突、追突想定、スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)の各耐衝撃性能試験の全てにおいて、最高の「Good」となるのが条件。また、前面衝突予防評価において、「ベーシック」を獲得することも要求される。

さらに上の「トップセーフティピック+」を受賞するには、トップセーフティピックの耐衝撃性能試験での最高評価とともに、前面衝突予防評価で「アドバンスド」、「スーペリア」のいずれかの獲得が必要になる。また2016年からは、ヘッドライト性能評価が導入され、「Good」、「Acceptable」のいずれかの獲得も必要。

なお、2017年型3シリーズセダンの米国仕様には、自動ブレーキや前面衝突警告システムなどの安全装備をオプション設定する。

IIHSはBMW3シリーズについて、「前面衝突予防評価はアドバンスド。ヘッドライトの性能評価はAcceptable」とコメントしている。

《森脇稔》

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