IDOM(旧ガリバー)はイエッティと協業し、1月16日より、オンライン接客型サービス「クルマコネクト」のサービス拡充に向けた取り組みを開始した。
IDOMが運営するクルマコネクトは、リアルの営業現場とデジタルマーケティングの融合をはかるため、2016年1月より提供を開始したO2Oによるオンライン接客型サービス。ユーザーは豊富な車両情報や写真を見ながらチャットでアドバイザーに相談でき、在庫の中から希望に合うクルマの提案を受けることができる。一方で、アドバイザーはチャットの結果、購入意思が高まったユーザーに近くのガリバーの店舗を案内し、クルマの購入につなげることができる。
会話型コマースにおける最大の強みは、接客の記録がデータとして残るため、接客の改善ができること。クルマコネクトの本格始動により、リアルの接客では計測が困難だった接客を可視化し、顧客体験の精緻化行うことで顧客体験の向上を図る。
本格的な取り組みの第1弾では、これまでのクルマコネクト上の接客記録を分析、接客における課題を抽出し、顧客体験の向上を図る。さらに今後は、業務のオペレーションの高度化や、新たな顧客の獲得など様々な取り組みを行っていく。