マツダは、オープンスポーツカー『ロードスター』の初代および2代目に採用されたクラシックレッドを現行車に施し復刻したモデルを初公開するとともに、2月28日までの期間限定で販売することを明らかにした。
マツダの青山裕大執行役員は1月13日に開いたプレスカンファレンスで「1989年2月、シカゴオートショーで世界初公開された初代ロードスターのメインカラーとしてお披露目したのがクラッシクレッド。ロードスターの歴史27年間を支えて下さったファンの皆さまへの感謝の思いを込めて、このロードスターの象徴的なカラーを、独自の水性塗装技術『アクアテック塗装』で忠実に復刻することに挑戦した」と述べた。
そのうえで「ロードスター クラシックレッド塗装車は全国のマツダ販売店を通じて本日予約受付を開始、今年2月28日までの期間限定で販売する。価格は車両本体価格プラス3万2400円。ロードスターの新たな歴史の1ページにとなるモデル」と紹介した。