日本自動車工業会が発表した10月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比4.0%減の78万1165台となり、3か月ぶりに前年同月実績を下回った。
車種別では、乗用車が同2.2%減の67万5107台で3か月ぶりのマイナス。そのうち普通車は同0.7%増の43万5411台、小型車が同2.0%増の13万8373台。軽四輪車は同17.0%減の10万1323台と22か月連続のマイナスとなった。
トラックは同14.9%減の9万5016台で2か月連続のマイナス。バスは同5.6%減の1万1689台と3か月ぶりに前年を下回った。
9月の国内需要は同0.4%減の37万8741台、輸出は同1.7%増の41万6472台だった。