日産東京販売HD、大幅減益…軽自動車の販売停止影響など 2016年4-9月期

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  • 日産セレナ 《撮影 長谷川朗》

日産東京販売ホールディングスが発表した2016年4~9月期の連結決算は、経常利益が前年同期比26.4%減の12億9700万円と減益だった。

売上高は同9.5%減の629億7300万円と減収となった。期中の新車販売は、三菱自動車の燃費不正事件による軽自動車の販売停止に加え、販売再開後もリコールが重なったことや、カナダ子会社を事業譲渡したため、同20.6%減の1万2076台だった。

営業利益は減収の影響で、同23.7%減の15億9100万円と大幅減益だった。四半期利益は同20.9%減の10億0800万円だった。

通期業績見通しは新型『セレナ』、新型『ノート』の受注が好調なため、上方修正した。売上高は前回予想より40億円増の1400億円、営業利益が10億円増の45億円、経常利益が10億円増の40億円、当期利益が15億円増の35億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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