日本自動車販売協会連合会が発表した10月の乗用車系車名別販売台数ランキングによると、日産の新型『セレナ』が前年同月比3.3倍増の1万2408台を販売し、3位にランクインした。
トップはトヨタ『プリウス』。同74.1%増の1万4053台を販売し、11か月連続でトップとなった。2位はトヨタ『アクア』で1万2480台(19.7%減)、首位プリウスとの差は1573台だった。前月3位だったトヨタ『シエンタ』は1万0778台(0.7%減)とフルモデルチェンジ以来、初の前年割れで4位にランクダウン。トヨタのトップ3独占は6か月連続でストップした。
ホンダの新型『フリード』は、同3倍増の9153台と好調な滑り出しを見せたが、ライバルのシエンタには1625台届かなかった。
10月の新車乗用車販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同月比)。
1位:プリウス(トヨタ)1万4053台(74.1%増)
2位:アクア(トヨタ)1万2480台(19.7%減)
3位:セレナ(日産)1万2408台(231.5%増)
4位:シエンタ(トヨタ)1万0778台(0.7%減)
5位:フリード(ホンダ)9153台(201.2%増)
6位:ヴォクシー(トヨタ)7936台(5.6%減)
7位:フィット(ホンダ)7585台(25.6%減)
8位:カローラ(トヨタ)6663台(26.4%減)
9位:パッソ(トヨタ)5868台(67.7%増)
10位:ノア(トヨタ)5769台(12.6%増)