東京証券取引所の第1部に10月25日上場したJR九州は、公募価格を19%上回る3100円で初値を付けた。鉄道・運輸機構は、保有するJR九州の全株式1億6000万株を売り出した。公募価格は1株当たり2600円だったのに対して初値は3100円だった。高値は3120円まで上がったものの、その後は下げて終値は2990円で、時価総額は4784億円となった。出来高は9025万8400株だった。