【パリモーターショー16】シュコダの新型SUV、コディアック…モーターショーデビュー

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シュコダ コディアック(パリモーターショー16)
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9月29日、フランスで開幕したパリモーターショー16。フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダのブースでは、新型SUV『コディアック』がモーターショーデビューを果たした。

コディアックは、シュコダの大型SUV。ボディサイズは、全長4697mm、全幅1882mm、全高1676mm、ホイールベース2791mm。フロントの縦メッキグリルは、シュコダのアイデンティティ。シュコダによると、シュコダのデザイン言語をSUVセグメントに導入したという。

インテリアはモダンかつ明快、魅力的なデザインをコクピットに採用。ダッシュボードは、左右対称のデザインで、中央にタッチパネルモニターをレイアウトした。スイッチ類は、高い操作性を追求する。シートには、高品質の素材を導入。シュコダによると、とくに前席の乗員に、優れた快適性を提供するという。

3列シートはオプション。最大で7名が乗車できる空間を持つ。荷物スペースはクラス最大。容量は通常状態で720リットル。後席を倒せば、2065リットル(いずれもVDA計測法)に拡大する。

パワートレインには、フォルクスワーゲングループのガソリン「TSI」3機種とディーゼル「TDI」2機種を設定。ガソリンで最もパワフルなのは、「2.0TSI」。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力180psを引き出す。トランスミッションは、6速MTおよびDSGを用意している。

《森脇稔》

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