【CEATEC 16】村田製作所、道路レーンごとの交通情報を取得するシステムを紹介

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村田製作所は、千葉県幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2016」に出展すると発表した。

今回のブースのテーマは「Realize by Technology」。「IoT(モノのインターネット)社会を技術によって実現」をメッセージを込め、IoT社会を支える技術やソリューションを提案する。

センサと通信モジュールによって道路レーンごとのさまざまな交通情報を取得し、クラウドやスマートフォンにデータ転送できる産業用メッシュネットワークと、そのプラットフォームを提案する。道路レーン情報を収集するシステムは有線で結ばれているが、同社の無線技術によって取り付けやメンテナンスにかかるコストや手間の軽減を訴求する。

信号機や交通標識にセンサノードを取り付け、独自のアルゴリズムによって道路レーンごとの交通量や車速、環境情報などさまざまな情報を収集するとともに、作業用メッシュネットワークで各センサノードとクラウドを結んで取得データをマネジメントできる概念をデモで紹介する。

また、ウェアラブル機器を支える小型化技術や、エネルギーマネジメントなどについて、それぞれデモや事例で同社技術やソリューションを紹介する。IoT社会を実現するため、パートナー企業とのコラボレーション事例や採用事例も紹介する。

《レスポンス編集部》

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