トヨタ自動車は9月14日、レクサス『RX450h』などの助手席用エアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、レクサス『RX450h』『RX200t』の2車種で、2015年11月30日~2016年5月17日に製造された計1274台。
助手席用エアバッグインフレータ(膨張装置)において、高圧ガス封止弁の溶接が不適切なため、当該弁の開弁圧力が低下しているものがある。そのため、意図せず高圧ガスが開放されて、エアバッグが展開するおそれがある。
改善措置として、全車両、助手席用エアバッグアッセンブリを良品と交換する。
不具合および事故は起きていない。海外市場からの情報により発見した。
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