米国の自動車最大手、GMの主力SUV2車。両車に不具合があるとして、米国でおよそ37万台規模のリコール(回収・無償修理)を実施する。
>おすすめコンテンツ:レクサス杯観戦記
これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「シボレー『エクイノックス』とGMC『テレーン』について、GMからリコールの届け出を受けた」と公表している。
今回のリコールは、ワイパーの不具合が原因。NHTSAによると、エクイノックスとテレーンのワイパーモジュールのボールジョイントが、腐食や疲労により壊れ、ワイパーが動かなくなるおそれがあるという。
リコールの対象となるのは、2013年モデル。米国で販売された36万7808台がリコールに該当する。
GMは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、対策部品に交換するリコール作業を行う方針。