日本航空(JAL)は、9月1日から、ホノルル線(成田・中部・関西発便)のプレミアムエコノミークラス・エコノミークラス機内食を『資生堂パーラー For Resort』に刷新。第1弾の秋メニューは、ビーフシチューとベーコンキッシュの組み合わせ。四季ごと4回メニューを変える。テーマは「西洋モダン機内食」。資生堂パーラー銀座本店の歴代料理長が代々守り続けてきた洋食を、JALハワイ線限定でアレンジしたこの新機内食。その“お品書きは”こうだ。ビーフシチュー 資生堂パーラースタイル ターメリックライスを添えてBeef stew SHISEIDO Parlour Style served with turmeric riceベーコンキッシュ&ポテトサラダBacon Quiche and Potato saladフレッシュサラダ フレンチドレッシングFresh salad with French dressing資生堂パーラー チーズケーキ For Resort スペシャルフレーバー “パイナップル”SHISEIDO Parlour CHEESECAKE「JALを選べば、ハワイに着地する前に、銀座の西洋モダン洋食が試せる」とJAL。このメニューが機内に並ぶのは、成田、中部、関空を発つホノルル行きだ。羽田発はフライト時間帯が朝食メニューになるから設定がない。資生堂パーラーは、1902年(明治35年)、資生堂発祥の地、銀座8丁目(現東京銀座資生堂ビル)の一角に誕生。日本初のソーダ水の販売や、 当時は珍しかったアイスクリームの製造・販売を行う「ソーダファウンテン」として注目された。1928年(昭和3年)には、本格的にレストランを開業。西洋料理の草分け的存在、また銀座のシンボルとしてにぎわいを呼んだ。その老舗の味が、この秋、空を飛ぶ。