ヒュンダイ米国販売5.6%増…SUV好調 7月の新記録

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新型ヒュンダイ ツーソン(米国仕様車)
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ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは8月上旬、7月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、7月の新記録の7万5003台。前年同月比は5.6%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、主力ミドルセダンの『ソナタ』が、前年同月比13.7%減の2万0635台と、4か月連続で減少。高級4ドアサルーン&2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』は、14.5%減の2117台と、3か月連続のマイナス。

小型車の『エラントラ』は、5ドアハッチバックの『エラントラGT』と2ドアクーペを含めて、2万0629台を販売。前年同月比は6.8%減と、8か月連続のマイナス。フラッグシップサルーンの『エクウス』も、前年同月比31.6%減の119台と、前年割れが続く。

SUV系では、新型に切り替わった主力車の『ツーソン』が、前年同月のおよそ2倍の7728台を販売。改良新型モデルを投入した『サンタフェ』も、前年同月比23%増の1万4336台を販売。3か月連続のプラスとなった。

ヒュンダイモーターアメリカの2016年1‐7月新車販売は、前年同期比1.5%増の44万9063台。同社のデリック・ハタミ副社長は、「新型ツーソンと改良新型サンタフェが、7月の販売新記録に貢献した」と述べている。

《森脇稔》

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