【スーパー耐久】本山哲が9月富士戦にフェアレディZで参戦…8月3日のテストにも登場

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S耐第4戦富士に参戦する本山哲(写真は今季SUPER GT)。
  • S耐第4戦富士に参戦する本山哲(写真は今季SUPER GT)。
  • S耐第4戦富士に参戦する本山哲(写真は今季SUPER GT)。
  • S耐の今季第3戦鈴鹿。
  • 本山哲と千代勝正の#46 GT-R(2016年SUPER GT/GT500クラス)。
  • 本山哲と千代勝正の#46 GT-R(2016年SUPER GT/GT500クラス)。
  • S耐第4戦富士に参戦する安田裕信(写真は今季SUPER GT)。
  • 安田裕信とJ-P.デ.オリベイラの#12 GT-R(2016年SUPER GT/GT500クラス)。
  • 先日のSUPER GT第4戦SUGOでの星野一義インパル監督の誕生日祝い。本山、安田ら日産のSUPER GTドライバーが顔を揃えている。

29日、本山哲のスーパー耐久シリーズ第4戦富士(9月3~4日)へのスポット参戦が決定した。本山は「SKT team motoyama」で加納政樹&安田裕信と組み、日産フェアレディZを駆っての参戦となる。8月3日の富士合同テストにも参加する。

本山哲(もとやまさとし)はフォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)で4回、全日本GT選手権~SUPER GTのGT500クラスで3回のシリーズタイトル獲得を誇るなど、20世紀末~21世紀の日本レース界を代表する超トップドライバー。45歳となった今季もGT500では現役、開幕戦で表彰台を獲得している。昨季には優勝とポールポジション獲得もあるなど、依然として最高峰ステージの第一線で活躍し続けている、この時代唯一無二の傑物だ。

その本山が、9月3~4日に富士スピードウェイで開催されるスーパー耐久(S耐)第4戦「SUPER TEC」にスポット参戦することが決まった。参戦チーム名は「SKT team motoyama」。これは、WTCC参戦経験も有するなどツーリングカーレースのスペシャリストである加納政樹が率いるチームと本山が強力なタッグを組み、それをS耐レギュラー参戦陣営でもあるテクノファーストがバックアップするチーム体制とのことだ。

マシンはフェアレディZで、ST-3クラスへの参戦。車両名は「SKT team motoyama Z」、カーナンバーは35だ。ドライバーは加納をエース(A)ドライバーに迎え、本山がBドライバー、そして本山同様にGT500日産ドライバーのひとりである安田裕信がCドライバーを務める。

本山哲のコメント
「07年以来のS耐に再びチームをつくって戻ってくることができ、とても嬉しいです。今回はスポット参戦となりますが、ツーリングカーで経験豊富な加納くん、そして(後輩である)安田とのドライバーラインアップは強力ですし、実績あるテクノファーストさんのバックアップのもと、素晴らしいチーム体制ができたと思います。9時間という長いレースになりますが、楽しみながら優勝めざして頑張ります」

超大物ドライバーの参戦で焦点が増えたS耐第4戦。本番約1カ月前の8月3日(水)には富士で57台参加予定の合同テストもあり、本山陣営もそこに参加予定だ。このテスト当日は18歳以上1000円、高校生700円、小中学生無料で入場できる(駐車料無料)。

《遠藤俊幸》

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