マツダの中国現地法人は6月3日、5月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1万9614台。前年同月比は0.6%減と、2か月連続で前年実績を下回った。
5月実績では、『アテンザ』と『アクセラ』に、『CX-5』を加えたSKYACTIVテクノロジー搭載3車が、引き続き販売を牽引。
マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。1‐5月実績は、一汽マツダが前年同期比32.6%減の2万4988台。一方、長安マツダは17.7%増の7万2403台と、好調を保つ。
マツダの2015年の中国新車販売は、23万5261台。前年比は11.5%増と、2年連続の前年超え。2010年の23万9709台に次ぐ記録となった。
マツダの2016年1-5月中国新車販売台数は、前年同期比1.2%減の9万7391台。同社は2016年の中国販売台数について、前年比2%増の24万台を目指している。