トヨタ自動車は、5月25日から27日までパシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2016」に出展し、トヨタが目指す「もっといいクルマづくり」や、将来に向けた取り組みを紹介する。
メインとなるのは、トヨタが全社を挙げて取り組む、クルマづくりの構造改革「Toyota New Global Architecture(TNGA)」の第1号車である新型『プリウス』。カットモデルに加え、進化したハイブリッドシステムとして最大熱効率40%を実現したエンジンやリチウムイオン電池、さらにプリウス初採用の4WDシステムなどを展示する。また、衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティセンスP」や、路車間・車車間通信を活用した運転支援システム「ITSコネクト」も映像やパネルで紹介する。
そのほか、トヨタが取り組んできた自動運転の考え方「Mobility Teammate Concept」や、持続可能な社会の実現に貢献するための新たなチャレンジ「トヨタ環境チャレンジ2050」を映像やパネルで紹介する。
なお、人とくるまのテクノロジー展の特別企画展へ、『MIRAI』、『トヨタスポーツ800』、初代『プリウス』の車両に加え、初代プリウスに搭載されたハイブリッドシステム「THS」のカットモデルを出展するとともに、試乗会では新型プリウス、レクサス『RC F』を提供する。