ANA、羽田=NY/シカゴ線や成田=メキシコ直行便を就航…北米・中南米ネットワークを拡充

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全日本空輸(ANA)は、2016年度下期に北米・中南米へのネットワークを拡充すると発表した。

北米路線は、今年2月の日本・米国航空当局間協議で新たに羽田空港の昼間時間帯(06:00~23:00)における日本=米国間の運航が可能となった。この枠を利用して2016年ウィンターダイヤから羽田=ニューヨーク線/シカゴ線に就航する。

これにより、羽田からの米国就航地点は、現在運航中のロサンゼルス・ホノルルに加え4都市に拡大するほか、北米地域の就航地点も現在運航中のロサンゼルス・バンクーバーに加え4都市に拡大する。

また、2017年2月からANAの海外42番目の旅客便就航都市として、ボーイング787-8型機を使用して成田空港からメキシコの首都であるメキシコシティへの直行便を運航する。

ANAでは、2015年7月に「メキシコシティ営業支店」を開設してマーケットの調査・開拓を進めてきたほか、同6月に就航した成田=ヒューストン線でヒューストン以遠のメキシコ国内7都市に容易に乗り継げるコードシェア便を設定している。今回、ANAが経由地なしで毎日運航する唯一の直行便を開設することで、日本からメキシコへの渡航が便利になる。

《レスポンス編集部》

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