ホンダ、タイ新四輪車工場のオープニングセレモニーを実施

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プラチンブリ工場
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ホンダのタイにおける四輪車生産販売現地法人であるホンダオートモービル(タイランド)は5月12日、プラチンブリ県・ロジャーナ工業団地内に設立した新四輪車工場のオープニングセレモニーを実施した。

式典には、ソムキット・チャトゥシピタック副首相をはじめとするタイ政府関係者や佐渡島志郎大使、取引先などを招き、ホンダからは八郷隆弘社長、山根庸史生産本部長、安部典明アジア・大洋州本部長らが出席した。

新プラチンブリ工場は、「人の作業と先進技術を最適化し、品質の高い製品を市場に提供する」というコンセプトに基づき、ホンダの最新、高効率の生産技術を採用。新技術の中には、四輪完成車の量産では世界初となる、完成車組立のメインラインに組み込まれる流動型のセル生産方式ライン「ARC(アーク)ライン」などが含まれているほか、日本の寄居工場に導入された革新的で環境に優しい生産技術も受け継がれている。

プラチンブリ工場は、昨年の10月に樹脂工場、今年2月にエンジン工場の稼働を開始させ、今年3月から新型『シビック』の量産を開始。今後も小型車を中心に生産モデルを増やし、タイの国内市場および輸出における競争力を強化していく予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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