三菱自動車が発表した2016年3月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比1.9%減の12万1961台で、4か月連続のマイナスとなった。
国内生産は同11.6%増の7万1713台で、6か月連続のプラス。海外生産は同16.3%減の5万0248台で、11か月連続のマイナスとなった。
国内販売は、同1.2%減の1万6127台で2か月ぶりのマイナス。登録車は『アウトランダーPHEV』や『デリカ D:2』などが伸び、同21.5%増の6416台と好調だったが、軽自動車は『eK』シリーズが伸び悩み、同12.1%減の9711台と落ち込んだ。
シェアは前年同月から0.2ポイントアップし、2.8%となった。
輸出は同9.1%増の4万3461台と、7か月連続のプラスとなった。