経済産業省は、4月20日午後3時時点での熊本地震でガソリンスタンド(サービスステーション)の運営状況を公表した。熊本県内のサービスステーション797か所のうち、727か所が営業できているという。
このうち、緊急車両に優先給油を行う「中核SS」は、熊本県内34か所全てが営業している。
前日まで約100か所が営業できていなかった熊本県内のガソリンスタンドは、ほぼ復旧し、品薄状態はほぼ解消されている。地震の被害が深刻だった益城町の6か所、南阿蘇村の6か所、高森町の5か所でもガソリンスタンドは営業中。
4月18日時点で営業していたガソリンスタンドは636か所にとどまっていた。