【プロショップへ行こう】サブウーファーボックスをワンオフ、体にも心にも響く低音を…その4

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サブウーファーボックスの例。
  • サブウーファーボックスの例。
“カーオーディオ・プロショップ”のバリューをご紹介しながら、カーオーディオの面白さ、奥深さも併せてお伝えしている当コーナー。今月は、「サブウーファーボックス」をテーマにお贈りしている。第4回目となる当回では、製作上のポイントを解説していく。

クルマの中で良い音を聴こうと思うなら、サブウーファーの導入も視野に入れるべきだ。その主な理由は以下の2点だ。ドアのスピーカーでは低音の再生能力に限界があること、ロードノイズで低音がマスキングされがちであること。

で、サブウーファーを鳴らすためには必ず“ボックス”が必要となる。それについてのあれこれを解説しているわけだが、今回ご紹介しようと思うのは、「サブウーファーボックスを作るにあたって、“プロショップ”がどのような工夫をしているのか」について、だ。

ポイントはいくつかあるが、もっとも重要なことはズバリ、「強度の確保」である。サブウーファーユニットの性能を引き出すことが重要であり、そのためには「強度の確保」はマストなのである。もしも強度が不十分だと、サブウーファーユニットの“踏ん張り”が効かなくなる。結果、サブウーファーユニットが力をロスし、良質な低音が得られにくくなるのだ。さらには、サブウーファーユニットの裏側から発せられるエネルギーで、箱自体がビリビリと音を立てる、というような弊害も出てくる。

それらを防ぐために、さまざまな対策が講じられる。まずは、木材の正確な切り出し、正確な組み上げが行われることが大前提。その上でさらに、“補強材”が装着される。板と板を組み合わせた角の部分に三角の木材をあてがったり、平らな部分に“リブ”となる木片が装着される。場合によっては、内部に柱が入れられることもある。

あるいは、ボックス内に樹脂が流し込まれるケースもしばしばある。この作戦では、板と板を繋ぎ合わせた部分に樹脂が入り込むので、密閉率が高まるというメリットも得られる。

こうして“カーオーディオ・プロショップ”は、良く鳴る、理想的なサブウーファーボックスを完成させていくのだ。

さて、今月の当コーナーはこれが最終回だが、来月も引き続き、サブウーファーボックスに関したあれこれをご紹介していこうと思う。来月の当コーナーも、ぜひお読みいただきたい。

【カーオーディオ・プロショップへ行こう♪】サブウーファーボックスをワンオフして、体にも心にも響く低音をゲット! その4

《太田祥三》

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