踏切内に立ち往生の軽乗用車に通過列車が衝突、運転者死亡

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3月28日午後8時15分ごろ、愛知県稲沢市内にある名古屋鉄道(名鉄)尾西線の踏切で、踏切内へ停車していたとみられる軽乗用車と通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた66歳の男性が死亡している。

愛知県警・稲沢署によると、現場は稲沢市平和町須ケ脇付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。軽乗用車は踏切内で立ち往生していたところ、通過中の普通列車(名鉄一宮発/津島行き、2両編成)と衝突した。

衝突によってクルマは中破。運転していた愛西市内に在住する66歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。列車の乗客乗員18人にケガはなかった。

現場は片側1車線の県道。警察では事件と事故の両面から捜査を行い、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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