米国のスパルタンモーターズは3月28日、いすゞの北米法人から『Fシリーズ』(日本名:『フォワード』)の生産を受託した、と発表した。
スパルタンモーターズは、米国ミシガン州に本拠を置く。トラックの車台の開発・生産をはじめ、消防車の製造、完成車の受託生産などを行っている。
スパルタンモーターズといすゞは2011年、協力関係を締結。スパルタンモーターズは2011年から、いすゞ『Nシリーズ』(日本名:『エルフ』)を受託生産してきた。
2015年4月には、いすゞNシリーズのスパルタンモーターズにおける累計生産台数が、2万台に到達。今回のFシリーズの生産委託は、いすゞとスパルタンモーターズの協力関係をさらに拡大するものとなる。
スパルタンモーターズのダリル・アダムス社長兼CEOは、「パートナーに感謝したい。さらに受託生産を拡大していく」と述べている。