豊田通商は、アフリカ最大級の輸送・物流網を持ち、通信・メディア事業など幅広い事業を展開する仏複合企業ボロレグループ中核会社ボロレとアフリカとその他地域での協業を目指し、包括的協業意向書を締結した。
ボロレは、アフリカ46カ国に物流網を展開しており、港湾・鉄道運営事業を西アフリカ中心に世界各国で展開している。欧州では通信・メディア・広告事業、EV(電気自動車)用電池生産事業も手掛けている。日本国内では、1977年から物流事業を展開している。
豊田通商とボロレは、今回の協業意向書締結により、両社の事業基盤を基に、インフラ事業、物流事業など、様々な事業で協業体制を構築し、両社のアフリカでのビジネス基盤を強化する。また、両社による協業体制は、グローバルでも展開していく。