ホンダの米国生産子会社、ホンダ・マニュファクチャリング・オブ・インディアナは3月22日、インディアナ工場に5200万ドル(約60億円)を投資すると発表した。
今回の投資は、インディアナ工場において、『CR-V』の生産を行うための準備。CR-Vの米国販売は好調で、根強い需要に応えるために、インディアナ工場で2017年初頭から、CR-Vの生産を開始する。
また、インディアナ工場では、『シビック』の生産も継続。2017年初頭からは、シビックとCR-Vというホンダの米国二大ベストセラー車を組み立てる。
今回の投資によって、インディアナ工場では、100名の追加雇用が創出される見通し。同工場の現在の総従業員数は、2300名を超えている。
ホンダ・マニュファクチャリング・オブ・インディアナのボブ・ネルソン社長は、「インディアナ工場への新たな投資が、生産の柔軟性を高め、ホンダをより良い位置へと引き上げてくれるだろう」と語っている。