ヤンマーは、高い作業効率と使いやすさを両立したトラクター「YT2シリーズ」を4月1日より発売する。
YT2シリーズは、中山間地の小規模経営農家や都市近郊の兼業農家でも快適に作業できる使いやすさを追求したモデル。シンプルなレバーやスイッチ類のレイアウトをはじめ、段変速や前後進切り替えもノークラッチで行える「J-change Plus」を搭載し、誰でも簡単に操作することができる。また、凹凸をなくすことで作業中に必要な乗り降りの負荷を軽減するフラットフロアやエンジンからの振動を抑えるフロア防振構造で、快適な乗り心地を実現している。
そのほか、耕うん作業の仕上がり精度を大幅に改善した「新型ロータリー」を採用。ロータリーの爪配列や爪形状およびカバー形状を見直すことで反転性能と鋤き込み性能を向上させ、ワンランク上の作業性能を実現している。
価格は171万5000円から447万円。