【F1 オーストラリアGP】フリー走行2回目もウエットコンディション、ハミルトンがトップ死守

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016 F1オーストラリアGP フリー走行2回目
  • 2016 F1オーストラリアGP フリー走行2回目
  • 2016 F1オーストラリアGP フリー走行2回目
  • 2016 F1オーストラリアGP フリー走行2回目
  • 2016 F1オーストラリアGP フリー走行2回目
  • 2016 F1オーストラリアGP フリー走行2回目
  • 2016 F1オーストラリアGP フリー走行2回目
  • 2016 F1オーストラリアGP フリー走行2回目
  • 2016 F1オーストラリアGP フリー走行2回目

2016年のF1開幕戦オーストラリアGP。現地時間の18日午後にフリー走行2回目が行われ、ウエットコンディションの中でルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。

午前中には一時晴れ間が見え、ドライタイヤでの走行も可能だったアルバート・パークサーキット。しかし午後になって再び雨が降り始めウエットコンディションに戻ってしまった。各車少雨用のインターミディエイトタイヤで周回を重ねたが、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)がターン7でバランスを崩し、コース脇のウォールにヒット。フロントウイングを壊してしまい、このセッションはわずか4周で終了する波乱も。翌日以降は天候が回復する予報も出ていることから無理に走行せず、ピットで状況を伺うチームも幾つか見られた。

そんな中で速さを見せたのは2015年王者のハミルトン。午前中に続きウエットコンディションでも他を圧倒し1分38秒841をマークした。2番手には同じメルセデス製のパワーユニットを使用するニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、3番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が1分39秒台で続いた。

マクラーレン・ホンダ勢は難しいコンディションの中でも積極的に周回。一桁の周回数でセッションを終えるライバルが半数を占める中、フェルナンド・アロンソは16周、ジェンソン・バトンは13周を走破。トップから1秒以上の差となったが6・7番手につけた。

現地時間の19日午後には、公式予選が行われる予定。今年は90秒ごとに1人ずつノックアウトされていく新方式が導入されるため、いつもとは変わった展開の予選となりそう。そして、今季最初のポールポジションが誰になるかにも、注目が集まる。

2016 F1オーストラリアGP フリー走行2回目結果
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分38秒841
2.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)1分39秒308
3.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分39秒486
4.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分39秒486
5.カルロス・サインツJr(トロ・ロッソ)1分39秒694
6.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分39秒895
7.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分40秒008
8.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分40秒761
9.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)1分41秒256
10.ダニール・クビアト(レッドブル)1分42秒411

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集