アウディ ジャパンは、サービス技能コンテスト「アウディ ツイン カップ 2015 ジャパン ファイナル」を3月8日、大阪で開催。テクノロジー部門でアウディ宇都宮、サービス部門ではアウディ山陰が1位となった。
アウディ ツイン カップは、サービスのクオリティ向上を目的とした技能コンテスト。CS(顧客満足度)のさらなる向上に向けて、現在、全国に119店舗あるアウディ正規ディーラーの全メカニックおよびサービスアドバイザーを対象に実施するもの。テクノロジーとサービスの2つの部門別に行われ、ツインカップという名称もそれに由来している。
ジャパンファイナルには、オンラインでの筆記試験による予選を経てテクノロジー部門24チーム(71名)、およびサービス部門24チーム(24名)が出場。セミファイナルで選抜された各部門12チームがファイナルへ進出した。テクノロジー部門では実車を使った故障診断、サービス部門では入庫受付を想定し、顧客の指摘から不具合箇所を特定するなどの実技試験に加え、それぞれ学科試験を加えた総合成績で競った。
今回の結果、テクノロジー部門の1位チームであるアウディ宇都宮、サービス部門の1~3位の3名が2016年秋に開催予定の「第12回 アウディ ツイン カップ ワールド チャンピオンシップ」に日本代表として出場し、世界一の座を競う。