日本自動車工業会が発表した1月の二輪車輸出台数は、前年同期比0.6%減の3万9739台と8か月連続マイナスとなった。
車種別では、小型二輪車は同4.6%減の3万0292台で2か月ぶりのマイナス、軽二輪車も同28.0%減の3602台で5か月連続の前年割れとなった。ホンダの国内生産切り替えなどで、原付一種は同172.2%増の3655台と3か月ぶりのプラス、原付二種も同17.7%増の2190台と2か月ぶりのプラスとなった。
地域別では、欧州が同4.5%増の1万8846台、北米が同5.5%増の1万3346台と好調だったが、アジアや中南米、アフリカなどで数字を落とした。