日本自動車工業会が発表した12月の二輪車生産台数は、前年同期比3.3%増の5万3296台となり、14か月ぶりのプラスとなった。
車種別では、小型二輪車が同2.2%減の3万6527台と13か月連続のマイナス。軽二輪車も同5.4%減の6434台と4か月連続で前年割れだった。
しかしホンダが新型ジョルノを国内生産に移管したこともあり、原付一種が同56.5%増の8012台と大幅増で2か月ぶりのプラス。原付二種は同0.5%減の2323台と2か月ぶりに前年を下回った。
国内需要は同14.3%減の2万3714台、輸出は同0.60%減の4万6909台だった。