神戸市交通局は1月12日、地下鉄海岸線で運用している車両の車内照明を、蛍光灯からLED灯に変更すると発表した。1月15日から運行を開始する。
海岸線は、三宮・花時計前(中央区)~新長田(長田区)間の7.9kmを結ぶ地下鉄。発表によると、海岸線で運用している5000形電車のうち、4両編成3本の車内照明をLED化する。1編成あたりでは82灯がLED灯に変わり、年間約6100kWhの消費電力を削減できるという。
総事業費は766万8000円。環境省と国土交通省の連携事業である「エコレールラインプロジェクト事業」の補助を受ける。