年末年始の旅行動向調査、国内旅行好調で過去最高の見通し…JTB

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渋滞イメージ
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  • 成田空港 第2旅客ターミナル(参考画像)

JTBが発表した年末年始(2015年12月23日~2016年1月3日)旅行動向によると、総旅行人数は過去最高となる見通し。

調査は、航空会社予約状況、業界動向、JTBグループの販売状況、1200人へのアンケートから推計したもの。1969年に調査を開始して以来、今年で47回目となる。

それによると年末年始に1泊以上の旅行に出かける人は、前年同期比0.2%増の3058万8000人と過去最高となる見込み。このうち、海外旅行は円安や連続した休日が短いこともあって同4.3%減の62万8000人となるものの、国内旅行が同0.3%増の2996万人と過去最高で全体を牽引する見込み。平均旅行日数は0.3日マイナスの3.5日。

国内旅行の平均費用は同7.0%増の3万4200円と「ちょっと贅沢な旅行」が増える見通し。海外旅行平均費用は同2.3%減の21万7000円。

海外旅行の出発日のピークは欧州などの長距離が12月23日、アジアなどの短距離が12月29、30日。帰国日のピークは1月2、3日。方面別ではハワイや台湾が人気なほか、香港、シンガポールも増えている。

国内旅行の出発日のピークは12月31日。近畿や北陸方面が引き続き人気なほか、訪日旅行で注目される北海道も人気となっている。

《レスポンス編集部》

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