宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーションに長期滞在中のスコット・ケリー宇宙飛行士とチェル・リングリン宇宙飛行士によって日本時間11月6日午後8時22分から同7日午前4時10分まで、7時間48分にわたって、米国の船外活動が行われ無事に完了したと発表した。
今回の船外活動の主な作業内容は、以前P6トラスの国際宇宙ステーションの給電系冷却用冷媒(アンモニア)漏洩対策を行った箇所を、元の構成に戻す作業。また、アンモニア冷媒充填なども行われた。
同じく国際宇宙ステーションに長期滞在中の油井亀美也宇宙飛行士は、これを船内から支援した。