フランスの自動車大手、PSAプジョーシトロエンは11月6日、フランスのソショー工場で増産を行うと発表した。
今回の増産は、PSAプジョーシトロエン車の一部車種に対する需要が好調なことを受けて、行われるもの。ソショー工場は、PSAプジョーシトロエンのフランス主力工場のひとつ。
具体的には、2016年2月から、追加シフトを導入する予定。プジョー『3008』『5008』、シトロエン『DS5』の3車種の生産台数を増やす。
プジョー3008は2009年に発売。現在までの世界累計販売台数は、82万6000台を超えている。
なお、追加シフトに伴い、ソショー工場では300名の新規雇用が創出される見通し。今年9月、PSAと労働組合は、フランス国内工場の雇用を維持することで、合意していた。