ダイハツ、通期営業利益予想を800億円へと200億円下方修正

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ダイハツ工業 三井正則社長
  • ダイハツ工業 三井正則社長
  • ダイハツ セニア(ガイキンド インドネシア国際オートショー 2015)
  • ダイハツ・インドネシア工場

ダイハツ工業は11月2日、2016年3月期の第2四半期累計(4-9月期)連結決算を発表し、通期予想を下方修正した。営業利益は従来の1000億円(前期比10%減)から800億円(28%減)に見直した。

国内軽自動車販売が低調なのに加え、海外も主力のインドネシア市場が低迷している。都内で記者会見した三井正則社長は「原価低減を強力に推進しているが、市場の減衰など外部環境の影響を受けている」と、現下の業績を評価した。

通期の純利益は、従来から130億円下方修正の470億円(31%減)に見直している。一方、第2四半期累計の営業利益は前年同期比19%減の302億円と、同期では2期連続の減益となった。純利益は44%減の114億円だった。

《池原照雄》

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