ドイツの高級車、メルセデスベンツは10月30日、中国合弁の北京ベンツ汽車の北京工場において、メルセデスベンツ『GLC』の現地生産を開始した。北京ベンツ汽車は、北京汽車(BAIC)との合弁会社。2006年に先代『Eクラス』の組み立てを開始し、2008年には『Cクラス』が生産車種に加わった。2010年5月には、現行Eクラスがベースの中国専用車、『EクラスL』の現地生産をスタート。2011年12月には、『GLK』の現地生産も開始した。また、2015年4月には、GLAの現地生産をスタート。そして今回、生産車種にGLCが追加された。GLCはGLKの後継車。中国でのSUVやクロスオーバー車の人気に対応する。GLCの生産開始によって、北京ベンツの2015年の生産台数は、初の年間20万台超えを達成する見込み。メルセデスベンツ乗用車部門のMarkus Schafer生産担当取締役は、「北京工場でのGLCの生産は、ドイツ・ブレーメン工場に続くもの。新工場は我々のフレキシブルかつ効率的な生産ネットワークにおいて、最高レベルの生産基準を満たす」と述べている。
「EVのゲームチェンジャーかも」メルセデスベンツ、全固体電池EVで1205km走破に驚き、「さぁトヨタは!?」期待の声も 2025年9月14日 メルセデスベンツは9月9日、全固体電池を搭載した『EQS』のテス…
レクサス IS300h用「EnduraPro PLUS」、メルセデスベンツGLKクラス・Gクラス用「EnduraPro」…テインが純正互換ショックの適合に追加 2024年3月30日 サスペンション専門メーカー・テインがショックアブソーバー「E…