日本航空(JAL)は、2015年度上半期(4-9月)の輸送実績を発表した。
国際線の旅客輸送人員は前年同期比5.1%増の409万3290人で、利用率が79.7%となった。
方面別旅客人数では、韓国線が同20.7%減の29万1018人となったほか、欧州線が同3.0%減の33万0833人、グアム線が同6.0%減の7万4532人と減少した。増加したのは太平洋線で同6.9%増の101万6715人、東南アジア線が同11.9%増の161万4539人、中国線が同7.3%増の68万7931人だった。
利用率は最も高かったのが太平洋線で82.1%、次いでグアム線で81.2%だった。最も低かったのは韓国線で65.3%だった。
国内線の旅客人数は同0.8%増の1608万2955人と微増だった。利用率は66.8%だった。
貨物郵便輸送実績は、国際線貨物が同3.2%増の15万0652トン、郵便が同1.9%減の1万6126トン、国内線貨物が同2.5%増の20万0015トン、郵便が同6.8%増の1万5193トンだった。