【スズキ エスクード 新型】スズキのSUVらしさを感じられるデザイン

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スズキから発売された新型『エスクード』のエクステリアは、スズキのSUVだと感じさせるデザインを取り入れているという。

「『エスクード』やその欧州名の『ビターラ』は、スズキの4WD の伝統、ヘリテージを感じさせる名前で、そこからイメージされるボクシーさ、直線基調を強調したデザインを継承させるように新型エスクードをデザインした」とは、スズキ四輪技術本部四輪デザイン部エクステリア課の新居武仁さんの弁。また、「クロスオーバーとSUVとでは、SUVらしさを継承したかった。はっきりエスクードだとわかるデザインを意識した」と話す。

「面の張りなどで新鮮さを感じさせて、現代のクルマの中でも負けないようなものに仕上げている」と新居さん。

また、「最近は、エモーショナルなデザインが流行っているが、その方向とは違うデザインとしてまとめた」という。その理由について新居さんは、「『SX4 S-CROSS』がその方向でデザインしているので、その差別化だ」と説明。

では、スズキのヘリテージとは何か。新居さんは、「四駆を昔から販売しており、ヨーロッパでも実用四駆として信頼がある。例えばイタリアの山間部などでは『ジムニー』やビターラが安心できると評判だ。つまり、小さくて四駆性能が高く、実用に“がっつり”使えるというものだ」と語り、そのイメージを新型エスクードでも継承させていることを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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