防衛省は、2016年度概算要求に計上している、航空自衛隊の新たな空中給油・輸送機として米国政府が提案していたボーイングの「KC-46A」を選定したと発表した。同省では、KC-46Aが航空自衛隊の新たな空中給油・輸送機として必要な要求事項を全て満たしているとしている。機種選定では、6月17日に提案希望者に提案要求書を配布し、9月8日までに提案者から提案書を受領した。提案者は米国政府だけだった。