米国の自動車最大手、GMは10月22日、米国ミシガン州デトロイトのハムトラムク組み立て工場に、追加シフトを導入すると発表した。
ハムトラムク組み立て工場は、1985年に稼働。現在、GMのプラグインハイブリッド車(PHV)、シボレー『ボルト』をはじめ、『インパラ』、『マリブ』、キャデラックのPHV、『ELR』を生産している。
さらに、同工場では2016年初頭から、キャデラックブランドの最上級車、『CT6』の組み立てを開始する計画。
今回の追加シフトの導入は、同工場製の車種に対する需要が増していることへの対応。追加シフトは、1200名以上の雇用も創出する。
ハムトラムク組み立て工場のゲーリー・ウェスト工場長は、「我々の工場製の車が評価されている証。世界基準の車を顧客に届けていく」とコメントしている。