ヤマト運輸のネコポス、フリマアプリ「オタマート」と連携

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「ネコポス」利用時の取引フロー概念図
  • 「ネコポス」利用時の取引フロー概念図
  • ヤマト運輸(イメージ)

モバイルを中心としたソフトウェアを企画・開発するjig.jpとヤマト運輸は、jig.jpが運営するアニメ・アイドルグッズ専門フリマアプリ「オタマート」で、10月下旬から「ネコポス」による配送サービスを提供開始すると発表した。

「オタク」向けの商品を専門に取り扱うフリマアプリのオタマートは、今年7~9月期の取扱高が同4~6月期比200%を超える急速な伸びとなっており、期初に目標としたアプリ全体での年間取扱高20億円へ向けて順調に推移している。

こうした急増傾向を背景に、オタマートは、質の高い個人間取引サービスを維持していくため、顧客に安心、手軽でスピーディーな配送方法の提供を検討してきた。

一方で、ヤマト運輸は今年4月1日、小さな荷物をポストに投函する新サービス「ネコポス」を商品化した。これまでの投函サービスにない「投函完了メール」を配信するなど、荷物を受け取る顧客の利便性向上を図っている。今回、10月下旬から両社は、システム連携し、アプリ内での配送手配だけで「ネコポス」が利用できる新たなサービスを開始する。

料金は全国一律で210円。サイズは角型A4サイズ以内で厚さ2.5cm以内、重量1kg以下。

これによってオタマート利用者に、安心・安全で便利な配送サービスを提供し、スムーズな個人間取引をサポートしていく。

《レスポンス編集部》

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