10月18日、東京都小金井市の都立小金井公園で「第13回クラシックカーフェスティバル in 小金井」が開かれ、40年以上前の内外の名車50台が芝生広場に集まった。主催は東京小金井さくらロータリークラブ。
このイベントは昨年、7年ぶりに開催されたもので、それまでは外国車限定だったが、市民らの要望もあって今年は国産車も参加することとなった。
内訳は外国車、国産車それぞれが25台ずつ。参加規定は1975年までに生産された車両で、1車種1台というもの。国産、外国あるいはメーカーや車種を問わず、あえてバラバラに展示して「ごった煮状態を楽しんでもらう」(同クラブ会長)楽しいイベントとなった。
ただし、集まった車両はいずれもコンディションの良いものばかり。1950式のベントレー『マークIVバルケッタ』から1961年式のマツダ『R360クーペ』まで、バラエティに富んだピカピカのクラシックカーが並んだ。同時開催されていた小金井市民まつりの来場者も多く、めったに見ることができない希少車を興味深そうに見学する姿が目立った。