メルセデス AMG GT Sに「ベストドライバーズカー」賞…米『モータートレンド』

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メルセデスベンツ・AMG GT S(パリモーターショー14)
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米国の有力自動車メディア、『モータートレンド』は10月9日、メルセデスベンツの新型スポーツカー、『メルセデスAMG GT』に「ベストドライバーズカー」賞を授与した。

メルセデスAMG GTは、生産終了を発表した『SLS AMG』に代わって、メルセデスAMGが開発した新型車。SLS AMGのスーパーカーセグメントではなく、ポルシェ『911』クラスとのスポーツカーとの競合を想定する。

メルセデスAMG GTには、新開発の4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。排気量は3982ccで、2個のターボで過給。この4.0リットルV型8気筒ツインターボには、2種類のチューニングが存在。高出力版の「メルセデスAMG GT S」は、最大出力510hp/6250rpm、最大トルク66.3kgm/1750-4750rpm。0-100km/h加速3.8秒、最高速310km/hと、世界屈指の動力性能を達成した。

『モータートレンド』は、米国の有名サーキット、ラグナセカに、メルセデスAMG GT Sを含む最新スポーツカー10台を持ち込み、ラップタイムを計測。その結果、同車が1分35秒57のベストラップを記録した。このタイムは、同メディアが過去に行ったラグナセカのテストにおいて、史上3位の記録でもある。

同メディアのEd Loh編集長は、「メルセデスAMG GT SはAMG車の中で、最もシャープかつ正確なハンドリングの持ち主」とコメントしている。

《森脇稔》

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