ヤマハ発動機は、オフロード競技クロスカントリーエンデューロの競技用モデル『YZ450FX』を期間受注生産で11月5日から発売する。
同時に『YZ250FX』はグラフィックを変更し、2016 年モデルとして期間受注生産で同日から発売する。予約受付期間は両モデルとも2015年10月7日から12月25日まで。
国内向けエンデューロ競技用モデル第4弾となる「YZ450FX」は、モトクロス競技用のYZ450Fの2016年モデルをベースに、クロスカントリーエンデューロ競技向けに開発した。メインスイッチレスシステム採用のセルフスターターを採用し、競技中の再始動を容易化した。国内専用ECU&専用クラッチと変速比ワイドレシオ化した。
また、YZ450F共通で専用セッティングのフレーム、国内専用セッティング前後サスペンション、前後エンデューロ用タイヤ(リア18インチ)、アルミ製サイドスタンド、樹脂製エンジンガード、ラジエターファンなどを装備する。
同梱の「パワー・チューナー」を使用すれば、走行状況や好みに応じ、FIセッティング調整を容易にできる。
製品は「ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店」で取り扱う。
価格はYZ450FXが92万8800円、YZ250FXが77万7600円。両モデル合計で300台の販売を計画する。