日産自動車が発表した2015年8月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比7.7%増の39万8459台、8月として過去最高の記録で4か月連続のプラスとなった。
国内生産は、同15.1%減の5万2398台で5か月ぶりのマイナス。海外生産は同12.3%増の34万6061台と、8月としては過去最高の数字で4か月連続のプラスとなった。米国での新型『マキシマ』や『ムラーノ』、メキシコでの『セントラ』などの台数増が貢献した。
グローバル販売は同0.6%増の40万6138台、8月として過去最高の数字で3か月連続のプラスとなった。国内販売は同7.6%減の3万6678台で15か月連続のマイナス。登録車は同6.6%減の2万3929台、軽自動車は同9.4%減の1万2749台だった。海外販売は、同1.5%増の36万9460台と、8月として過去最高の記録で4か月連続のプラスとなった。
輸出は、同10.5%減の3万4633台で9か月ぶりのマイナスだった。