【TGS 2015】中東にもサブカルブーム…アラブ首長国連邦から個性的コミックやアニメ

エマージング・マーケット 中東・アフリカ
【TGS 15】アラブ首長国連邦「Ego Punch Entertainment」が個性的コミックやアニメを展示
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東京ゲームショウ 2015のインディーゲームコーナーに非常に珍しいブース、アラブ首長国連邦からの出展がありました。しかし、プレイ可能なゲームの展示をしているわけではない様子で、ブース担当のDhaheri氏に詳しいお話を聞いてきました。

Ego Punch Entertainmentはアラブ首長国連邦で活動する20人前後からなる開発チームで、コミックやアニメ、ゲームの制作を中心に行っています。今回東京ゲームショウ 2015に出展した目的は、日本に向けて自分たちの活動をアピールするためだと述べていました。 現在、中東エリアではサブカルチャーとしてのマーケットはほとんど注目されていません。しかし、Ego Punch Entertainmentは中東でも実際にマンガやアニメに興味を持っている人たちが多く居ること、潜在的なマーケットが確実に存在していることを示し、海外チームと提携して新しいアニメやゲームを開発するための窓口的役割を目指しています。将来的には、中東の子どもたちに向けて魅力的で熱中できるサブカルチャーの世界を提供したいという強い想いを抱いていることがわかりました。

これまで開発しているアニメやマンガの映像が、ブースのスクリーンに映されていたので撮影しました。公式サイトでは、Ego Punch Entertainmentによる詳しいプロダクト情報を見ることができます。どれも非常にクールでカッコいい印象で、地力がある開発チームであることが窺えました。

また、Dhaheri氏は複数言語のローカライズチームも結成していると話し、日本企業と提携して何かを制作した際には日本語ローカライゼーションをする体制も整っているようです。ゲームを含め、今後の中東サブカルチャーの展開に注目です。

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《LayerQ》

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