インドホンダ、157億ルピー投じた拡張計画が保留に

ホンダカーズインディアによるラジャスターン州タプカラ工場の157億7000万ルピーを投じた拡張計画が、環境省の最終許可取得のためさらなる詳細が必要となり保留の状態になっているとエコノミックタイムスが伝えた。

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ホンダカーズインディアによるラジャスターン州タプカラ工場の157億7000万ルピーを投じた拡張計画が、環境省の最終許可取得のためさらなる詳細が必要となり保留の状態になっているとエコノミックタイムスが伝えた。

同社の計画は最近開催されたExpert Appraisal Committee (EAC)で協議にかけられ、その中でさらなる詳細が求められたという。

追加で提出するよう指示されたのは従業員らの聴力検査、肺活量測定、筋骨格系疾患、胸部X線検査の結果といった医療報告である。

また周辺大気の非メタン炭化水素検査や揮発性有機化合物(VOC)、塗料スラッジ処理、総使用エネルギー量等の調査結果報告も求められている。

EACはこれらの調査報告を受領してから本計画について再検討するとしている。

ホンダカーズインディア(HCIL)はこの計画においてグリーンベルト地帯の大気汚染管理はより発展するだろうとし、環境に十分配慮し工場建設や機械設置等に伴う影響を最小限に抑えると述べている。

編集部

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