レクサスは、スポーツクーペ『RC』にターボエンジン搭載モデル「RC200t」を新たに設定したほか、『RC350』『RC300h』を一部改良し、10月1日に発売する。
RC200tは、最高出力245psを発生する2リットル直噴ターボエンジンを搭載。ツインスクロールターボチャージャーと可変角を拡大したDual VVT-iWを組み合わせるとともに、最適な燃焼効率を実現するD-4STを採用することで、低回転域から強大なトルクを発生させ、滑らかな加速フィーリングを実現した。
トランスミッションには8-Speed SPDS(8速スポーツダイレクトシフト)を搭載し、本格的なスポーツドライビングを提供する。また、フロントパフォーマンスダンパーを標準装備し、ハンドリング特性をシャープにすることで、高い操縦安定性を確保した。
スポーティ仕様の「RC200t F SPORT」には、後輪左右の駆動トルクを適切に配分し、高い走破性と優れた操縦安定性を実現するトルセンLSDとF SPORT専用オレンジブレーキキャリパーをオプション設定した。
また、一部改良として、「RC350 F SPORT」には、フロントパフォーマンスダンパー、トルセンLSD、F SPORT専用オレンジブレーキキャリパーをオプション設定した。
そのほか、外板色には、ソニッククォーツを新たに加えた全10色を設定した。
価格は521万円から678万円。