【フランクフルトモーターショー15】開幕…好調欧州市場にアピール、新型車・コンセプト目白押し

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フランクフルトモーターショー15
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9月15日、ドイツのメッセフランクフルトにてフランクフルトモーターショー15が開幕した。

65回目を迎える同モーターショーは、欧州最大規模の自動車イベント。昨年は、1098のメーカーが参加し、88万人以上が来場した。今年も各国から多数のメーカーが出展、販売戦略を担う市販車から、将来性を示唆するコンセプトカーまで初公開モデルが目白押しだ。

BMWは新型『7シリーズ』をワールドプレミア、メルセデスベンツはコンセプトカーの『IAA』を出展。アウディは注力するEVのコンセプトSUV『e-トロン・クワトロコンセプト』を発表。VWは『ゴルフ カブリオレ』を用意する。

さらに、ベントレーは608psを発揮し最高速300km/h以上を叩き出すモンスターSUV『ベンテイガ』を、ロールスロイスはオープン4シーター『ドーン』をお披露目するなど、高級車ブランドからも新ラインナップが飛び出した。

日本メーカーも力の見せ所。マツダはクロスオーバーコンセプト『マツダ 越 KOERU』を、ホンダは「ホンダプロジェクト2&4 powered by RC213V」を初公開する。トヨタも5ドア仕様のクロスオーバー、『C-HRコンセプト』を出展。インフィニティはCセグメントの新型モデル『Q30』を投入し、攻勢をはかる構えだ。

欧州の新車自動車販売台数は、昨年から好調な数値を維持し、24か月連続で増加している。欧州自動車工業会(ACEA)の発表によれば、2015年の自動車販売台数は前年比5%の伸び率で、1300万台を超える見込み。今回のモーターショーは重要市場における絶好のアピールの場となる。

《吉田 瑶子》

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