日野CSRレポート発表、モジュール化による車両生産などを特集

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日野自動車は9月15日、2014年度の企業の社会的責任(CSR)に関する取り組みをまとめた「CSRレポート」を公式ウェブサイトにおいて、和英版同時に公開した。

今回のCSRレポートの社会性報告では、ステークホルダーである「顧客」「社員」「取引先」「株主」「国際社会・地域社会」の区分ごとに、基本理念の実現に向け日野が取り組んでいる考え方や、活動状況を紹介している。 特集では、より良い製品を提供するべく、モノづくり技術を伝承すること、また学校教育を通じた地域の人づくりへの貢献事例を紹介。また、サービス向上につながる人づくりへの貢献事例として、日野が国内販売会社とともに地域の自動車整備士養成学校へ、教材として最新型ディーゼルエンジンの寄贈を行なったことを紹介している。

環境報告では、 環境保全に関する基本的な考え方「日野地球環境憲章」に基づく環境マネジメント、さまざまな環境課題に対応するため2015年環境取り組みプランの枠組みに沿って積極的に進めている各種活動をデータとともに紹介。特集では、インドネシアで生産を開始し、今後世界中に展開予定の「モジュール化による車両生産」を取り上げ、環境に配慮した車両をタイムリーに提供するため導入した同生産方式について、環境面のメリットを中心に紹介している。

《纐纈敏也@DAYS》

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